3月14日、大阪で日台交流に熱心な関西地区の議員が集い「日台関係の緊密化を進める議員有志の会」が設立され、和田有一朗・兵庫県議会議員(5期、自民党)が代表幹事に就任し、幹事には、遠藤富士雄・和歌山市議会議員、松本利明・大阪府議会議員、辻淳子・大阪市会議員、野田彰子・東大阪市議会議員、菅谷寛志・京都府議会議員が就任した。
設立総会には李世丙・台北駐大阪経済文化弁事処処長や林志鴻・台湾貿易センター大阪事務所所長らが駆けつけてお祝いした。武漢肺炎(COVID-19)問題で日本中が打ち沈んでいる中にあって、日台交流を前に進めようとする朗報だ。台北駐大阪経済文化弁事処がフェイスブックで報じているので下記に紹介したい
これまで地方議員が集まった全国規模の議員連盟としては、2016年5月26日に「全国日台友好議員協議会」が設立されているが、「日台関係の緊密化を進める議員有志の会」は距離的に近い京阪神を中心に集まっているため、会合なども開きやすく、意思疎通がスムーズに行えるメリットがあるという。早速、設立総会のこの日、全会一致で台湾のWHO参加を支持する声明を発表している。
ちなみに、代表幹事の和田有一朗議員は本会理事で、中国との交流が盛んな兵庫県にあって何度も台湾を訪問して交流を深めてきた。また、幹事の遠藤富士雄・和歌山市議会議員は「日台友好和歌山市議会議員連盟」会長、松本利明・大阪府議会議員は「大阪府議会日華親善議員連盟」会長、辻淳子・大阪市会議員は「大阪市会日台友好議員連盟」会長を務め、それぞれに日台交流に邁進してきている。辻淳子・大阪市会議員は、本会が1月9日から12日にかけて実施した「総統・立法委員選挙視察ツアー」にも参加している。
日本関西地区の議員同士が3月14日に「日台関係の緊密化を進める議員有志の会」を立ち上げ
【台北駐大阪経済文化弁事処Facebook:2020年3月14日】
駐大阪弁事処李世丙処長、台湾貿易センター大阪事務所林志鴻所長らが出席。
兵庫県議会和田有一朗議員を代表幹事とし、和歌山市議会遠藤富士雄議員、大阪府議会松本利明議員、大阪市会辻淳子議員、東大阪市議会野田彰子議員、京都府議会菅谷寛志議員を幹事とし、全会一致で台湾のWHO参加を支持する声明などを発表した。