藤重太氏

武漢肺炎こと新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより世界各国が経済的打撃を受ける中、押さえ込みに成功した台湾の経済が好調です。

国内旅行は行楽地のホテルがほぼ満杯で、生産拠点を台湾に戻す企業も多く、2019年1月以降、約500社、4兆円余に上っています。工場建設が相次いで不動産市場が活況をみせ、2020年の半導体生産額が過去最高の約11兆8500億円になると予測され、台湾ドル高にもかかわらず12月の輸出は昨年同期比7%から9%増加すると予測されることから通年で史上最高を更新する見通しで、中華経済研究院は2020年の経済成長率の推計値を2.38%に、2021年の経済成長率の推計値を3.73%に上方修正しています。

そこで、台湾経済部系シンクタンク顧問として政府や企業の日台交流をサポートしてきた台湾歴34年の藤重太氏に「コロナ禍でも経済成長できる台湾のヒミツ」と題して話していただきます。

セミナー終了後は、講師を囲んで懇親会を開きます。ご参加の方は、申し込みフォーム、メール、FAXにてお申し込み下さい。

*武漢肺炎の影響で会場定員60人が26人となっています。お申し込みは先着26人とさせていただきます。
*参加者は平熱の方のみとし、必ずマスク着用をお願いします。会場で検温し消毒薬を準備しています。

◆日 時:令和3年(2021年)1月30日(土) 午後2時30分~4時30分(2時開場)

◆会 場:文京シビックセンター 3階 会議室1(東京都文京区春日1-16-21 TEL:03-5803-1100)*正面入口右側のエレベーターをご利用下さい。
     【交通】地下鉄:丸ノ内線・南北線 後楽園駅 徒歩2分 
         都営三田線・大江戸線 春日駅 徒歩3分
         JR総武中央線 水道橋駅 徒歩10分

◆演 題:コロナ禍でも経済成長できる台湾のヒミツ

◆講 師:藤重太氏(富吉國際企業管理顧問有限公司代表)

[ふじ・じゅうた] 1967年(昭和42年)、東京生まれ。1986年、千葉県成田高校卒業後、国立台湾師範大学国語教学センターに留学。台湾大学国際貿易学部卒業。1992年、香港で(株)アジア市場開発を設立し代表に就任。2011年以降、小学館、講談社の台湾法人設立などをサポート、台湾講談社メディアの総経理(GM)を5年間務め、台湾経済部系シンクタンク「資訊工業策進会」顧問として政府や企業の日台交流をサポート。2016年に台湾で富吉國際企業管理顧問有限公司を設立し代表に就任。主な著書に『中国ビジネスは台湾人と共に行け』『亜州新時代的企業戦略』『国会議員に読ませたい台湾のコロナ戦』など。

◆参加費:1,500円(会員) 2,000円(一般) 1,000円(学生) 
     *当日ご入会の方は会員扱い

◆申込み:こちらのお申込みフォームをご利用になるか、「お名前、ふりがな、性別、ご住所、お電話番号、メールアドレス(お持ちの方)、会籍(会員・一般・入会希望のいずれか)、懇親会へのご出欠」を明記の上、メールもしくはFAXにて下記の本会事務局までお申込み下さい。*1月29日(金) 締切

◆懇親会:講師を囲んで会場の近くにて[参加費=3,000円 学生:2,000円]

◆主 催:日本李登輝友の会