多田恵氏

台湾が武漢肺炎を抑え込んだ理由については日本でもいろいろ報じられ、1月の台湾セミナーでも藤重太氏に詳しく解説していただきました。

中でも日本で著名になった人物が、蔡英文政権でデジタル担当政務委員に指名されたオードリー・タン(唐鳳)氏です。史上最年少の35歳で閣僚に就いた異才もさることながら、8歳からプログラミングの独習を始めたことやトランスジェンダーだったこと、中学校を中退し19歳にしてシリコンバレーでソフトウェア会社を起業したことなど、その来歴も注目を浴び、日本の新聞や雑誌が数多く取り上げ、テレビにも出演、自身初の単行本『デジタルとAIの未来を語る』も日本から出版するなど、一躍、時の人となりました。

オードリー氏はどのように考えてコロナ対策に立ち向かったのか、テクノロジーにどのように向き合って活用しようと考えていたのかなど、台湾が封じ込めに成功した理由について、オードリー氏の深い思考に注目した多田恵氏にお話しいただきます。

セミナー終了後、懇親会を開く予定です。ご参加の方は、申し込みフォーム、メール、FAXにてお申し込み下さい。

*懇親会は事情により開催できない場合もあります。ご了承のほどお願いします。
*講師の多田恵先生は都合により懇親会にはご参加いただけません。
*武漢肺炎の影響で会場定員36人が18人となっています。お申し込みは先着18人とさせていただきます。
*参加者は平熱の方のみとし、必ずマスク着用をお願いします。会場で検温し消毒薬を準備しています。

◆日 時:令和3年(2021年)4月24日(土) 午後3時~4時30分(2時30分開場)

◆会 場:文京区民センター 3-C会議室(東京都文京区本郷 4-15-14 TEL:03-3814-6731)
     【交通】都営地下鉄:三田線・大江戸線 春日駅 A2出口 徒歩1分
         東京メトロ:丸ノ内線・南北線 後楽園駅 4b出口 徒歩5分

◆演 題:台湾の新型コロナ封じ込め成功に学ぶ ─ オードリー・タンの「ソーシャル・イノベーション」

◆講 師:多田恵氏(台湾語研究家)

[ただ・けい] 昭和47年(1972年)、東京都生まれ。高校生のときに台湾独立建国聯盟創設者・王育徳氏の著書に感銘を受け東京大学文学部言語学研究室に進む。同大学大学院博士課程単位取得退学。日本語教師養成講座講師などを経て、亜細亜大学などで講師を務めるとともに、日本台湾語メーリングリストおよび客家語教室を創設して台湾語の普及に取り組む。国際台湾語検定日本会場責任者。本会理事、台湾独立建国聯盟日本本部中央委員、「台湾の声」編集部、在日台湾同郷会副会長。昨年、日本基督教団出版局『信徒の友』連載「台湾発!キリスト教文学を味わう 王貞文の世界」の翻訳を担当。

◆参加費:1,500円(会員) 2,000円(一般) 1,000円(学生) 
     *当日ご入会の方は会員扱い

◆申込み:こちらのお申込みフォームをご利用になるか、「お名前、ふりがな、性別、ご住所、お電話番号、メールアドレス(お持ちの方)、会籍(会員・一般・入会希望のいずれか)、懇親会へのご出欠」を明記の上、メールもしくはFAXにて下記の本会事務局までお申込み下さい。*4月23日(金) 締切

◆懇親会:講師を囲んで会場の近くにて[参加費=3,000円 学生:2,000円]

◆主 催:日本李登輝友の会