マスク・アプリの開発などに寄与し、台湾の新型コロナウイルスの抑え込みに貢献したオードリー・タンIT担当大臣が注目されています。自身初の単行本『デジタルとAIの未来を語る』を日本で出版し、これまで数冊の関係本が出版されるなど、海外の一大臣がこれほど日本で注目されるのは異例なことです。
史上最年少の35歳で台湾の閣僚に就いたことや8歳でプログラミングの独習を始めたこと、トランスジェンダーだったこと、中学校を中退し19歳にしてシリコンバレーでソフトウェア会社を起業したことなど、その来歴もさることながら、オードリーの考え方や生きる姿勢が日本人の心にしっくりくるのかもしれません。その点で李登輝元総統と似ています。
本書は、オードリーの単行本で長時間のインタビューや翻訳チームのリーダーをつとめた早川友久氏が、日本は今回のコロナ禍でオードリーや台湾から学ぶべきことがたくさんあると、日本の再興と信頼できる日台関係になることを願って書いた書下しです。
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【ビジネス社 発売:2021年4月26日 定価:1,650円(税込) 四六判・並製・224頁】
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