新型コロナウイルス感染症の押さえ込みに成功していた台湾で、5月半ばから感染者が急増し、この1ヵ月余に感染者が1万人以上増えました。5月19日には台湾全域の防疫警戒レベルを第3級に引き上げ、外出時のマスク着用を義務付け、室内は5人以上、屋外も10人以上の集まりを禁止、レストランなどもテイクアウトのみとし、幼稚園や小中学校、高校は休校措置を取りました。6月7日にレベル3を6月28日まで延長しています。
そこで、6月4日には日本から緊急に124万回分のワクチンが無償提供され、米国も6日に75万回分のワクチン提供を申し出ています。
万全の防疫態勢を取ってきた台湾で、なぜ感染者が急増するようになったのか、台湾の致死率は2.4%となり世界の致死率2.16%を上回ったと伝えられていますが、なぜ致死率がそれほど高くなったのかなど、1月の台湾セミナーに引き続き、台湾の状況に詳しい藤重太氏に、急増の原因や対策、今後の展望などについてお話しいただきます。
ご参加の方は、申し込みフォーム、メール、FAXにてお申し込み下さい。なお、セミナー終了後の懇親会は中止します。ご了承のほどお願いします。
*武漢肺炎の影響で会場定員36人が18人となっています。お申し込みは先着18人とさせていただきます。
*参加者は平熱の方のみとし、必ずマスク着用をお願いします。会場で検温し消毒薬を準備しています。
記
◆日 時:令和3年(2021年)6月26日(土) 午後2時~4時(1時30分開場)
◆会 場:文京区民センター 3-C会議室(東京都文京区本郷 4-15-14 TEL:03-3814-6731)
【交通】 都営地下鉄:三田線・大江戸線 春日駅 A2出口 徒歩1分
東京メトロ:丸ノ内線・南北線 後楽園駅 4b出口 徒歩5分
◆演 題:台湾はコロナ感染者急増危機をいかに乗り切るか
◆講 師:藤重太氏(富吉國際企業管理顧問有限公司代表、日本李登輝友の会理事)
[ふじ・じゅうた] 1967年(昭和42年)、東京生まれ。高校を卒業後の1986年、国立台湾師範大学国語教学センターに留学。台湾大学国際貿易学部卒業。1992年、香港でアジア市場開発を設立し代表に就任。2011年以降、小学館、講談社の台湾法人設立などをサポート、台湾講談社メディアの総経理(GM)を5年務め、台湾経済部系シンクタンク「資訊工業策進会」顧問として政府や企業の日台交流をサポート。2016年に台湾で富吉國際企業管理顧問有限公司を設立し代表に就任。主な著書に『中国ビジネスは台湾人と共に行け』『亜州新時代的企業戦略』『国会議員に読ませたい台湾のコロナ戦』など。本会理事。
◆参加費:1,500円(会員) 2,000円(一般) 1,000円(学生)
*当日ご入会の方は会員扱い
◆申込み:こちらのお申込みフォームをご利用になるか、「お名前、ふりがな、性別、ご住所、お電話番号、メールアドレス(お持ちの方)、会籍(会員・一般・入会希望のいずれか)」を明記の上、メールもしくはFAXにて下記の本会事務局までお申込み下さい。*6月25日(金) 締切
◆懇親会:今回は中止します。