2019年(令和元年)10月、東京都内で、安倍洋子さん(安倍晋三前総理ご母堂)や外交評論家で本会副会長の加瀬英明氏、黄石城・元政務委員(無任所大臣)、謝長廷・台北駐日経済文化代表処代表、許世楷・台北駐日経済文化代表処元代表などが集い、今上陛下のご即位をお祝いし、昭和天皇の摂政宮時代の台湾行啓にちなむ桜、竹、ガジュマルの苗木を日本に里帰りさせるための「目録贈呈式」が開かれました。式典の冒頭には、曾文恵・李登輝元総統夫人のメッセージも披露されました。
そもそも、昭和天皇ゆかりの桜の苗木などを日本に里帰りさせようというアイディアは、「自由時報」初代駐日特派員として活躍した張茂森氏によるもので、張氏は、令和の御代を迎え、台湾の人々は改元の喜びをどのようにしたら共有できるのか、どうしたらご即位への祝意を伝えられるのかと考えた末に思いついたそうです。
そこで、11月の台湾セミナーでは張氏に、このアイディアを思いついたきっかけや昭和天皇の皇太子時代の台湾行啓、「桜里帰りの会」の活動状況などについてたっぷりお話しいただきます。
セミナー終了後は、講師を囲んで懇親会を開く予定です。ご参加の方は、申し込みフォーム、メール、FAXにてお申し込み下さい。
*いまだ武漢肺炎の影響で会場定員36人が18人となっています。参加者は先着18人とさせていただきます。
*東京都は緊急事態宣言を解除しましたので懇親会を開催します。
*参加者は平熱の方のみとし、必ずマスク着用をお願いします。
*会場で検温し、消毒薬を準備しています。
記
◆日 時:令和3年(2021年)11月27日(土) 午後2時~4時(1時30分開場)
◆会 場:文京区民センター 3-C会議室(東京都文京区本郷 4-15-14 TEL:03-3814-6731)
【交通】都営地下鉄:三田線・大江戸線 春日駅 A2出口 徒歩1分
東京メトロ:丸ノ内線・南北線 後楽園駅 4b出口 徒歩5分
JR総武線 水道橋駅 東口 徒歩10分
◆演 題:昭和天皇ゆかりの桜の里帰り
◆講 師:張茂森氏(フォルモサテレビ「民視」初代駐日特派員)
[ちょう・もしん] 1948年(昭和23年)、台湾・嘉義県生まれ。台湾師範大学社会教育学部新聞学科を卒業後、「中国時報」記者を経て、1979年に京都大学へ留学。1982年に帰国するも翌年「台湾日報」初代駐日特派員として再来日。1996年、「台湾日報」の停刊により「自由時報」の初代駐日特派員(東京支局長)に就任。2017年に定年退職後、2018年に「民視」(フォルモサテレビ)初代駐日特派員に就任。著書に『台湾の戦略─逆襲するドラゴン』『日本と中国はまったく違います─台湾人記者の駐日40年』。共著に『台湾二千万人の選択─統一か独立か、李登輝総統の改革とその将来』。
◆参加費:1,500円(会員) 2,000円(一般) 1,000円(学生)
*当日ご入会の方は会員扱い
◆申込み:こちらのお申込みフォームをご利用になるか、「お名前、ふりがな、メールアドレス、性別、ご住所、お電話番号、会籍(会員・一般・入会希望のいずれか)、懇親会への出欠」を明記のうえ、メールもしくはFAXにて下記の本会事務局までお申し込み下さい。 *11月26日(金) 締切
◆懇親会:講師を囲んで会場の近くにて開催予定 [参加費=3,000円 学生:2,000円]