台湾に「台湾川柳会」が発足したのは李登輝総統時代の1994年7月。今年は30年という節目の年を迎え、去る3月3日に「台湾川柳会30周年記念大会」が台北で開かれました。日本からも、東葛川柳会代表で全日本川柳会副理事長の江畑哲男氏ら50名を超える関係者がお祝いに駆けつけたそうです。
大会前夜には、李登輝元総統秘書で現在は日本台湾交流協会事務所広報文化室長をつとめる早川友久氏を講師に招いた夕食会を開き、八田與一や李登輝元総統のエピソードなどを話していただいて大好評だったそうです。江畑氏も静宜大学で特別講義をするなど、実り多き台湾だったとのことです。
そこで、川柳界の第一線で活躍する江畑氏に、これまで密度の濃い交流を続けてきた日台の川柳を通じた文化交流をテーマに、「台湾川柳会30周年記念大会」の模様や、魔法の杖を手に入したかのように、世の中の人間と人間社会を切り取ることができてしまうという摩訶不思議な文芸、俳句よりも奥深い文芸かもしれない「川柳」などについてお話しいただきます。
セミナー終了後は、講師を囲んで懇親会を開く予定です。ご参加の方は、申し込みフォーム、メール、FAXにてお申し込み下さい。
*参加は平熱の方のみとし、熱っぽい方は参加をお控え下さい。
*懇親会のキャンセルは、必ず前日までにご連絡ください。当日キャンセルは参加費をお支払いいただくこともございます。
令和6年(2024年)3月吉日
日本李登輝友の会
記
◆日 時:2024年3月30日(土)午後2時~4時(1時30分開場)
◆会 場:文京区民センター 3-C会議室
東京都文京区本郷 4-15-14 TEL:03-3814-6731
【交通】都営地下鉄:三田線・大江戸線 春日駅 A2出口 徒歩2分
東京メトロ:丸ノ内線・南北線 後楽園駅 4b出口 徒歩5分
◆演 題:ココまで来た日台の川柳を通じた文化交流
◆講 師:江畑哲男氏(東葛川柳会代表、全日本川柳会副理事長)
[えばた・てつお] 昭和27(1952)年、東京生まれ。早稲田大学教育学部卒。千葉県立高校教師の傍ら、1987年に今川乱魚氏を代表として東葛川柳会を設立して事務局長に就任。2002年、東葛川柳会代表に就任。現在、東葛川柳会代表、全日本川柳協会副理事長、月刊「正論」・「北國新聞」川柳欄選者、千葉県川柳作家連盟相談役、日本現代詩歌文学館理事、麗澤大学オープンカレッジ講師、よみうりカルチャーセンター柏教室講師、日本李登輝友の会理事。主な著書に『川柳作家全集 江畑哲男』『アイらぶ日本語─日本語で遊ぼう 川柳で遊ぼう』『よい句をつくるための川柳文法力』『川柳句文集 熱血教師』『魔法の文芸 川柳を学ぶ』など多数。編著に『近くて近い台湾と日本─日台交流川柳句集』など。
◆参加費:1,500円(会員) 2,000円(一般) 1,000円(学生)
*当日ご入会の方は会員扱い
◆申込み:こちらのお申込みフォームをご利用になるか、「お名前、ふりがな、メールアドレス、性別、ご住所、お電話番号、会籍(会員・一般・入会希望のいずれか)、懇親会への出欠」を明記のうえ、メールもしくはFAXにて下記の本会事務局までお申し込み下さい。
*3月29日(金) 締切
◆懇親会:講師を囲んで会場の近くにて開催予定[参加費=4,000円 学生:2,000円]