お知らせ

4月27日、坂口隆裕氏(和歌の会代表)を講師に「第86回・台湾セミナー」

*先月の「川柳」に続き、4月は「和歌(短歌)」をテーマに開きます。日本と台湾は都市間提携などばかりではなく「文芸」の世界でも強い絆があります。

坂口隆裕氏

昨年、創立55周年を迎えた「台湾歌壇」には、日本台湾交流協会台北事務所(駐台日本大使館に相当)の方々も加わり60周年に向けて動き始めました。

この動きと連動し、今年1月には日本台湾交流協会台北事務所が初めて「台湾短歌大賞」を制定し、台湾短歌大賞、日本台湾交流協会台北事務所代表賞、台湾歌壇賞、日台交流賞などを設けて短歌作品を募集しました。3月3日に「台湾短歌大賞」の発表と講演会があり、「蔡焜燦先生を慕ふ 和歌の会」会員で、日本李登輝友の会理事の石川公弘(いしかわ・きみひろ)氏が「日台交流賞」に入選しました。

そこで、4月の台湾セミナー講師に「蔡焜燦先生を慕ふ 和歌の会」の坂口隆裕(さかぐち・たかひり)代表をお招きし、台湾の短歌結社や「台湾歌壇」創立からの歴史を振り返り、「台湾歌壇」の現状をお話しいただきます。また、「蔡焜燦先生を慕ふ 和歌の会」を設立した経緯と『歌集 第八集』刊行までの「万葉回帰」を志向した取り組みにも言及していただきます。

参加者には、石川氏が、蔡焜燦先生との出会いにも台湾少年工のことが関係していたことをつづった「蔡焜燦先生を想ふ」も収載する『歌集 第八集』をもれなく進呈いたします。

セミナー終了後は、講師を囲んで懇親会を開く予定です。ご参加の方は、申し込みフォーム、メール、FAXにてお申し込み下さい。

日本李登輝友の会

◆日 時:2024年4月27日(土) 午後2時~4時(1時30分開場)

◆会 場:文京区民センター 3-C会議室
     東京都文京区本郷 4-15-14 TEL:03-3814-6731
     【交通】 都営地下鉄:三田線・大江戸線 春日駅 A2出口 徒歩2分
          東京メトロ:丸ノ内線・南北線 後楽園駅 4b出口 徒歩5分

◆演 題:台湾短歌大賞と台湾歌壇

◆講 師:坂口隆裕氏(「蔡焜燦先生を慕ふ 和歌の会」代表、日本李登輝友の会理事)

[さかぐち・たかひろ]  昭和29年(1954年)、福岡県生まれ。九州大学芸術工学部卒業。学生時代に国民文化研究会の夏合宿に参加し短歌詠草を体験。2005年から5年間、半導体メーカー台湾デザインセンター出向。この間に蔡焜燦先生と出会って台湾歌壇に入会。3年間、歌会に通う。2015年7月、蔡焜燦先生の勧めにより「蔡焜燦先生を慕ふ 和歌の会」を設立して代表に就任。現在、旺玖科技股份有限公司顧問、日本李登輝友の会理事、同会東京多摩支部長、台湾歌壇同人。

◆参加費:1,500円(会員) 2,000円(一般) 1,000円(学生) 
     *当日ご入会の方は会員扱い

◆申込み:こちらのお申込みフォームをご利用になるか、「お名前、ふりがな、メールアドレス、性別、ご住所、お電話番号、会籍(会員・一般・入会希望のいずれか)、懇親会への出欠」を明記のうえ、メールもしくはFAXにて下記の本会事務局までお申し込み下さい。 
*4月26日(金) 締切

◆懇親会:講師を囲んで会場の近くにて開催予定[参加費=4,000円 学生:2,000円]

◆主 催:日本李登輝友の会

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