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2月22日、 林省吾・日本台湾基進友の会会長を講師に「第92回・台湾セミナー」

昨年1月、世界的な選挙年の先陣を切って台湾の総統・立法委員選挙が行われ、民進党が総統選を制して3期連続の与党政権となりました。しかし、立法委員選では少数派となり、立法院は国民党と民衆党が手を組んで多数派となって主導権を握り、総統の権限や安全保障をおかしかねない法案を次々と可決しています。

昨年5月には総統に立法院への国情報告を義務づけることを含む「立法院職権行使法」と国会侮辱罪という罰則規定を設ける「刑法改正案」を可決したため、民進党と行政院に加え頼総統も司法院に違憲審査と法律の一時停止を申し立てる事態になりました。10月下旬、司法院の憲法法廷は、総統は立法院に対して国情報告をする義務はないなどとする改正国会職権関連法の主要部分を違憲とする判決を下し、大きな影響は出ませんでした。

ただ、立法院では今年になってからも、議員リコール(解職請求)のハードルを上げた「公職人員選挙罷免法改正案」や、行政院が提出した予算案を約1兆円も削減する予算案を可決するなど、台湾の安全保障を脅かしかねない法案も可決されています。

背景には、国民党の裏で中国が影響を与えているという指摘もあります。そこで、台湾政治に詳しい日本台湾基進友の会会長の林省吾氏を講師に、混迷を深める立法院問題の背景や原因などについて話していただき、日本や米国にもたらす影響などについても言及していただく予定です。

セミナー終了後は、講師を囲んで懇親会を開く予定です。ご参加の方は、申し込みフォーム、メール、FAX、QRコードにてお申し込み下さい。

*参加は平熱の方のみとし、熱っぽい方は参加をお控えください。
*セミナーのキャンセルは、前日までにメールまたは電話、FAXにてご連絡ください。
*懇親会のキャンセルは、必ず前日18時までにご連絡ください。予約人数の当日変更はできません。当日キャンセルは懇親会費をお支払いいただきます。

 令和7年(2025年)2月吉日

                                      日本李登輝友の会

◆日 時:2025年2月22日(土)午後6時30分~8時15分(6時15分開場)

◆会 場:文京シビックセンター 5階 会議室C
     東京都文京区春日1-16-21 TEL:03-5803-1100
     【交通】
     東京メトロ後楽園駅・丸ノ内線(4a・5番出口)南北線(5番出口)徒歩1分
     都営地下鉄春日駅三田線・大江戸線(文京シビックセンター連絡口)徒歩1分

◆演 題:台湾の立法院が混迷を深める背景と原因

◆講 師:林省吾氏(日本台湾基進友の会会長)

[りん・しょうご] 台湾・高雄出身。2005年に来日。日本台湾基進友の会会長。日台関係を分析して台湾へ発信し、台湾の現状を日本に伝達する、華語/日本語の二刀流コラム記事を執筆中。

◆参加費:1,500円(会員) 2,000円(一般) 1,000円(学生) 
     *当日ご入会の方は会員扱い

QRコード

◆申込み:こちらのお申込みフォーム、あるいは上記のQRコードをご利用になるか、「お名前、ふりがな、メールアドレス、性別、ご住所、お電話番号、会籍(会員・一般・入会希望のいずれか)、懇親会への出欠」を明記のうえ、メールもしくはFAXにて下記の本会事務局までお申し込み下さい。 *2月21日(金) 締切

◆懇親会:講師を囲んで会場の近くにて開催予定[参加費=4,000円 学生:2,000円]

◆主 催:日本李登輝友の会

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