ついに、台湾出身者の戸籍の国籍が「台湾」と表記されるようになり、戸籍問題が解決します。それは、今年の5月26日、法務省は「戸籍法施行規則の一部を改正する省令」を施行し、国籍欄を「国籍・地域」欄に改め、台湾出身者を「中国」から「台湾」と表記するようになるからです。
1964年6月19日、台湾の中華民国出身者も大陸の中華人民共和国出身者も、戸籍の国籍を「中国」とする法務省民事局長通達が施行されてから、60年もかかってようやく改正されます。戸籍の「台湾」表記を国会議員などに訴えてきた謝長廷・前台北駐日経済文化代表処代表は「涙せずにはいられない」とフェイスブックにつづっています。実害を被ってきた台湾の人々も、台湾出身の方と結婚した日本人も、心から喜んでいます。
日本李登輝友の会は会を挙げて戸籍問題の解決に力を尽くしてきました。そこで、この戸籍問題の解決に14年以上たずさわってきた本会の柚原事務局長に、なぜ戸籍問題が解決に至ったのかについて話していただきます。また、台湾出身者を「中国」と表記してきた厚生労働省などが管轄する免許証の国籍表記はどうなるのかなど、今後の問題についても話していただきます。
セミナー終了後は、講師を囲んで懇親会を開く予定です。ご参加の方は、申し込みフォーム、メール、FAX、QRコードにてお申し込み下さい。
*参加は平熱の方のみとし、熱っぽい方は参加をお控えください。
*セミナーのキャンセルは、前日までにメールまたは電話、FAXにてご連絡ください。
*懇親会のキャンセルは、必ず前日18時までにご連絡ください。予約人数の当日変更はできません。当日キャンセルは懇親会費をお支払いいただきます。
令和7年(2025年)3月吉日
日本李登輝友の会
記
◆日 時:2025年3月29日(土)午後2時~4時(1時30分開場)
◆会 場:文京区民センター 3-D会議室
東京都文京区本郷 4-15-14 TEL:03-3814-6731
【交通】
都営地下鉄:三田線・大江戸線 春日駅 A2出口 徒歩2分
東京メトロ:丸ノ内線・南北線 後楽園駅 4b出口 徒歩5分
JR総武線 水道橋駅 東口 徒歩10分
◆演 題:解決まで60年もかかった台湾出身者の戸籍問題
◆講 師:柚原正敬氏(日本李登輝友の会常務理事・事務局長、日米台関係研究所理事)
[ゆはら・まさたか] 昭和30年(1955年)2 月、福島県南相馬市生まれ。早稲田大学中退。1982年、専務取締役編集長として出版社「展転社」を設立し、主に天皇、大東亜戦争、台湾に関する単行本を担当編集。1995年、台湾研究フォーラムを設立し代表に就任。展転社退任後の2002年、日本李登輝友の会の設立とともに常務理事・事務局長に就任し現在に至る。日米台関係研究所理事、台湾歌壇同人。共著に『台湾と日本・交流秘話』『李登輝訪日・日本国へのメッセージ』『世界に生きる大東亜戦争』など。
◆参加費:1,500円(会員) 2,000円(一般) 1,000円(学生)
*当日ご入会の方は会員扱い

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◆申込み:こちらのお申込みフォーム、あるいは上記のQRコードをご利用になるか、「お名前、ふりがな、メールアドレス、性別、ご住所、お電話番号、会籍(会員・一般・入会希望のいずれか)、懇親会への出欠」を明記のうえ、メールもしくはFAXにて下記の本会事務局までお申し込み下さい。 *3月28日(金) 締切
◆懇親会:講師を囲んで会場の近くにて開催予定[参加費=4,000円 学生:2,000円]